蒲蒲線、国が構想認定
皆様、こんにちは。
今回は【2025年4月5日(土)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
蒲蒲線、国が構想認定
東急電鉄の蒲田駅と京浜急行電鉄の京急蒲田駅を結び、羽田空港へのアクセスを改善する新路線「新空港線(通称・蒲蒲線)」が実現へ動き出す。国土交通省は4日、東急などが申請した整備・営業構想を認定した。2025年夏に申請する運営計画の認定を経て正式決定する。開業は38~42年ごろの見通しで、東急沿線などから羽田への利便性が高まる。
総事業費は約1250億円を見込む
蒲蒲線の開通により、東急東横線から多摩川線を経由し、蒲田から羽田空港に至るルートがつながる。渋谷区や目黒区など東急沿線の住民にとっての利便性は高まる。例えば、中目黒駅から京急蒲田駅は現在の役36分が約23分に、自由が丘駅から京急蒲田駅は同約37分が約15分に短縮。東京メトロ副都心線などを経由すれば、池袋や埼玉県南部から空港への新ルートとなり、効果は首都圏に広がる。
経済波及効果は10年間で約1兆200億円
大田区の資産によると、蒲蒲線の整備と蒲田駅周辺の再開発による経済波及効果は開業初年度に区内で約2900億円、開業後10年間では約5700億円を見込む。対象を都内や埼玉県、神奈川県の一部まで広げると波及効果は10年間で約1兆200億円になる。
羽田空港から日本を訪れるインバウンド客が増えるなか、蒲蒲線により東京都心部との利便性が飛躍的に高まることが期待されており、東京の国際競争力の向上にも空港アクセスの改善は不可欠と言われています。
皆様はこうした再開発エリアのある不動産の価値は、今後どのように変化されるとお考えでしょうか。
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