長寿国日本、資産相談を
皆様、こんにちは。
今回は【2025年11月5(水)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
長寿国日本人 投資の現状
日本の平均寿命は世界で最も長い。だが、日本人は長い人生を送ることに対しては非常に悲観的だ。それは日本の人々がこれまで十分に投資をしてこなかったからだ。5月に実施したアジア圏を対象にした調査で、日本の人々では30%が「100歳またはそれ以上まで生きたい」と回答した。一方でアメリカや中国では60%に及んだ。退職についても日本人は10人中8人が「非常に不安だ」とし、退職準備が整っていないと回答した。
2番目にインフレが大きい国
他のアジア諸国と比べて状況は深刻だ。主な要因の一つにインフレがある。例えば、あるコンビニエンスストアで240円だったコーヒーが3週間後には8%増の260円に値上がりしていた。日本は主要7カ国(G7)の諸国の中で2番目にインフレが大きい国だ。人々がインフレの影響を大きく受ける背景に、家計資産の50%以上を現金が占める。インフレが進む中で現金の購買力はさがっていく。まずは投資をして資産を分散する。そして最後は次世代に財産を残す計画をすることが(資産を有効活用して長持ちさせる)「資産寿命」に必要なプロセスとなる。
需要上昇 都心部 物件の取り合い
ただ、日本人の人々は「投資は専門家がすること」などといった認識が根強い。(お金に関わる知識や判断力の)金融リテラシーの不足が障壁となっている。お金や投資について話すことがタブーであるという文化もある。実際に日本でファイナンシャル・アドバイザー(FA)に相談したことがあると答えた人はわずか20%だ。アジアの他の市場では50%程度にのぼる。専門家からアドバイスを受けることは、医者から診断を受けて治療することと同義だ。金融リテラシー教育が不足する日本では特に、専門家からアドバイスを受けることが重要だと考えている。相談することを決してちゅうちょしてほしくない。
日本は高度な医療技術に加え、生活習慣などの様々な要因から長寿国であると言われています。また、長生きによって生じる生活費、医療費などは公的年金だけでは不足する可能性が高く老後資金への備えをご検討される方々が増えています。では、今後インフレによる物価上昇なども踏まえ将来的にどんな備えがあれば、毎月安定した収入源を確保できるでしょうか。
当社では無料相談会を実施しておりますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

