マンション賃料最高
皆様、こんにちは。
今回は【2025年9月26日(金)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
平均募集家賃、過去最高値
8月の東京23区の賃貸マンション平均募集家賃は、単身者向けやカップル向けなど全ての区分で過去最高値をつけた。例年8月は引っ越し需要が乏しく賃料相場は「夏枯れ」となることが多いが、足元ではオーナーの強気な値上げ姿勢を背景に上昇が続く。
賃貸物件への引き合いは強いまま
マンション賃料相場は春から夏にかけて調整するケースが多いとされる。春は引っ越しシーズンで物件の需要が高まる一方、一巡した後は残った物件への入居者を確保しようとオーナーが賃料を下げるためだ。ただ、足元では引っ越し代などが高い繁忙期を避けて転居する層が多く、賃貸物件への引き合いは強いままだ
賃料にはさらなる上昇余地がある
「これまでは家賃の引き上げを考えたこともなかったが、物価高で検討を始めるというオーナーも多い」として、賃料にはさらなる上昇余地があるとの見方を示した。
東京23区では、これまで賃料が下がりやすいとされていた閑散期においても上昇傾向が続いており、繁忙期・閑散期を問わず、今後も賃料は上昇の余地があると言われています。
では、なぜ東京23区では募集家賃が上がり、今後もこの傾向が続くと考えられているのでしょうか。