鉄道1路線物件 需要増
皆様、こんにちは。
今回は【2025年9月10日(水)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
1路線ビルの強み
路線数が少ないビルもカフェテリアやラウンジなどをつくり、設備の充実度を売りに企業を集めている。
空室率 低下 その理由
1路線のビルが企業を集めるために工夫を凝らしていることも、空室率の低下につながっている。たとえば「晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX GRAND EDITION」(東京・中央)は24年7月に初めて大規模改装した。最寄り駅は勝どき駅だ。もともと貸室だった1階と2階の250坪弱をラウンジや会議室スペースに変え、車寄せやエントランスも新しくした。改修後、空室率は大幅に低下した。ビル内の色々な場所で働けるように空間作りをした結果、社内で働く人が多いIT(情報技術)関連企業からの引き合いが強くなったという。長時間の作業が必要なエンジニアは、様々な場所で仕事ができる方が気分転換になり効率が上がるという。投資すべきところにお金をかければビルの価値はあがる
満室での稼働予定
他にも「MSH日本橋箱崎ビル」(東京・中央)は25年1月に隅田川を望めるカフェテリアやイートインスペース、株主総会などを開くことできる大会議室などを新たに設けた。窓ガラスを二重にし、空調設備を入れ替え、居心地の良い環境を設備した。同ビルは26年1月以降、満室で稼働する予定だ。めったに使うことのない大会議室などを自社で構える必要がない事で企業は負担を減らせる
「働きやすいオフィス」
日本経済新聞社がCBREと24年7月に実施した「オフィスの利用状況に関する調査」によると快適性(空調制御や照度設定などの容易さ)や建物内にテナント専用の共用空間(ラウンジ、カフェ、食堂)があることなども魅力度につながることがわかった。「働きやすいオフィス」であるかどうかが、空室率を左右する基準になっているようだ。
1路線のオフィスビルも入居率を上げているようですが、ご存知の通り、東京23区は公共の交通機関がとても整備されています。そして、今後も更に新線や延伸などの再開発が計画されています。その為、1路線でもターミナル駅に直結することで通勤や通学も便利で、住みやすく魅力的な駅が多数ございます。では、どのようなエリアを選べば良いのでしょうか。
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