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2025.09.01
MEDIA

留学生増へ大学定員緩和

皆様、こんにちは。 

今回は【2025年7月26日(日)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。

定員規制 緩和

優秀な留学生の獲得に向け、文部科学省は大学の定員規制を緩和する方針だ。認定した学部については定員超過を110%未満まで認める。18歳人口の減少を踏まえて同省は定員規制を厳格化してきた。大学の国際的な競争率を高めるため政策を転換する。

比率を現状から10ポイント以上増やす計画

高度な留学生を呼び込めれば日本人学生への刺激にもなり、大学の研究力や教育力の向上が見込める。ただ留学生は最終的な入学者数が読みにくい。国内では厳しい定員規制によって、充足率が高い大学ほど獲得に消極的になる面があった。
文部省は2026年春からの規制緩和を目指す。緩和を希望する大学には留学生の比率を現状から10㌽以上増やす計画の提出を求める。内容を審査し、26年2月までに学部単位で認定する。認定条件として留学生の授業料引き上げなど、日本語教育や相談体制の拡充にかかる費用を賄うための財政面での対策を求める。パプリックコメント(意見公募)を経て関連法令を改正する。

増える留学生

日本の大学(学部)で学ぶ留学生は増えており、24年度は約8万7千人だった。一方、経済協力開発機構(OECD)によると、学生全体に占める留学生比率(22年)は3%にとどまる。加盟諸国の平均(5%)より低く、いずれも15%の英国やカナダといった上位層との差は大きい。大学側にとっては、優秀な留学生に選ばれるような改革が急務となる。

文部科学省は、優秀な留学生を獲得する為 大学の定員規制を緩和し増加を目指しているようですね。独立行政法人日本学生支援機構が実施している「外国人留学生在籍状況調査」によると、2024年5月1日において外国人留学生数は336,708人で、留学生総数は過去最多となったようです。東京には日本の大学・短大の約16%にあたる多数の大学があり、全国の大学に通う学生の約4分の1以上が東京に在学していると言われています。
留学生の増加により、都心での単身者向けマンションの需要に期待できるのではないでしょうか。

当社では無料相談会を実施しておりますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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