マンション賃料 6ヶ月連続 最高
皆様、こんにちは。
今回は【2025年8月15日(金)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
最高値 6ヶ月連続 更新
不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が14日発表した7月の分譲マンション賃料は、東京23区が前月比1.0%高の1平方メートルあたり4851円だった。調査を開始した2004年1月以降の最高値を6ヶ月連続で更新した。
強気な賃料設定
資金余力のある借り手が集まりやすい23区では、貸し手の強気な賃料設定が続いている。23区は前年同月比12.2%上がった。前年比でみても、上昇は8ヶ月連続だ。分譲マンションの賃料は、住戸を持ち主が貸し出す際に設定する。
上がり続ける 賃料
東京カンテイの高橋雅之・上席主任研究員は「人の住み替えの動きが続き、借り手が見つかりやすい23区では賃料が上がり続けている」と話す。人事異動や進学などで引っ越しが増える時期を過ぎた夏は賃料が下がる傾向にあるが、堅調な需要を背景に上昇した。23区は懐具合に余裕のある借り手の意欲が旺盛で、貸し手が賃料を高く設定し続けられている。
供給が少なく 賃料が上がりやすい
東京カンテイの高橋氏は「都心ほど物件選びの際に比較対象となるアパートの供給が少なく、賃料が上がりやすい」と指摘する。
東京23区では流入超過により、賃貸市場は需要が供給を上回る状況が続いています。全国各地をみても都心は日本経済の中枢を担う場所の為、転入者の流入が見込め、それに伴い強気な賃料設定でも、賃貸需要の維持が出来ているようです。
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