価格高騰は局地的な現象
皆様、こんにちは。
今回は【2025年5月19日(月)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
日本全体の住宅価格
東京や一部都市のマンション価格は大きく上昇しているが、日本全体を見渡して戸建て住宅まで視野に入れるとインフレ以上に価格が上昇しているわけではない。10~24年の15年間で消費者物価は16.8%(年平均1.0%)上昇しているので、インフレを調整した実質の上昇率は東京の戸建て住宅で年0.9%にとどまり、全国の戸建て住宅では0.1%だ。
経年減価の影響
戸建てで1.6%の減価なのでこれを差し引くと、年間の実質的な値上がりは戸建て住宅では東京でも全国でもマイナス。
都市部マンション平均価格上昇
12年以降、東京都のマンション価格は大きく上昇し、10~24年の15年間で2.19倍になった。また、近年の新築マンション市場では従来なかった超高額の商品設計がなされている。平均価格の上昇は単純な需要増だけではなく商品属性の変化も影響している。
住宅価格の高騰は主に都市部のマンションで進んでいるようです。これから不動産投資をご検討される場合「都市部のマンション」というのは、重要なキーワードになりそうですね。
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