鉄道株、不動産事業で明暗
皆様、こんにちは。
今回は【2025年4月24日(木)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
長期でみた値動きは二極化している
業界間の競争が起きにくい鉄道で株価の明暗を分けているのが不動産事業の成長性だ。長期で見れば、鉄道株の値動きは大きく二極化してきた。上昇している銘柄に共通するのが「再開発の巧者」である点だ。
再開発を進める鉄道株が上昇
東急は非交通事業の成長が鮮明だ。売上高にあたる営業収益を事業別にみると、21年3月期に「不動産」が「交通」を上回った。24年3月期には交通事業の営業収益は全体の2割程度にとどまる。27年3月期まで3年間の中期経営計画では、2300億円の成長投資の大半を不動産開発に充てる。
インフレも「土地持ち」企業にとって有利に働く
不動産の活用に注力する企業は増えつつある。京浜急行電鉄は品川駅西口をトヨタ自動車と協業して再開発する。27年3月期までの中期経営計画では、品川・横浜地区の都市再開発を成長戦略の主軸に置く。鉄道以外でもコンコルディア・フィナンシャルグループ傘下の東日本銀行は、日本橋の本店を複合ビルに建て替える。
企業も不動産を有効活用することで、成長戦略を立てているようです。皆様も投資をご検討される上で「再開発」「成長」というキーワードに注目されてみてはいかがでしょうか。
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