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MEDIA新着情報

2025.04.12
MEDIA

金融正常化に3つの壁

皆様、こんにちは。

今回は【2025年4月10日(木)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。

国内景気

供給網に混乱が起きれば、短期的にインフレ圧力を高めるリスクになる。経済が低迷し物価が高止まりすれば「スタグフレーション」になりかねない。経済が混乱すれば日銀は利上げに動きづらくなる。

政治情勢

これまでの利上げでは大きな政治の反発は起こらなかった。だが直近の市場の混乱で、一部の与野党の政治家から追加利上げに慎重な声も聞かれるようになった。政治情勢が不安定になれば「日銀は選挙前後の利上げを避けるのでは」との見方がある。

為替動向

仮に円安が修正されることになれば、日銀の物価シナリオは大きく変わる。日銀内には円安是正でインフレの速度が緩やかになれば「利上げを判断する時間的な余裕が生まれる」との意見がある。

市場では利上げの織り込みが後退していて、東短リサーチと東短ICAPが算出した市場が織り込む利上げ確率をみると、3月下旬時点で7月会合までに0.75%へ利上げする確率が9割に達していましたが、4月8日時点で約2割となったようです。そして10月会合までに利上げがないとの確率も約7割に上りました。今後も金利の動向に注目していく必要がありそうですね。

当社では無料相談会を実施しておりますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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