資産運用リテラシー調査 満点の5点は24%
皆様、こんにちは。
今回は【2025年10月14日(木)日本経済新聞】に興味深いニュースがありましたので、一部抜粋してお知らせします。
資産運用のアンケート
日本経済新聞と日経リサーチが実施した資産運用のアンケートではリテラシーに関する5つの質問を設けた。
回答者のうち5点は24%、4点は31%、3点は23%、2点は11%、1点は4%、0点は7%だった。設問は以下の通り。
「年間の利息が2%の預金口座に100万円を預けると、5年後に口座の残高はちょうど110万円になる」では、福利を考慮しているかを確認した。正解は「正しくない」。「年間の利息が1%の預金口座に100万円を預けると、年間のインフレ率(物価上昇率)が2%の場合、1年後に買えるものは今よりも少なくなる」ではインフレへの理解を聞いた。「正しい」が正解だ。「個別の企業1社の株式を買うことは通常、複数の株を買う投資信託に比べて安心である」は分散投資の知識を聞いた。正解は「正しくない」。「為替レートが円高になると、外国通貨建てで保有する金融資産の円建ての価値は上がる」は為替への理解を聞いた。これは「正しくない」。「平均以上のリターンがある投資には、平均以上のリスクがある」は「正しい」。
預金口座にある現金の価値は、インフレ(物価上昇)により時間とともに目減りします。預金利息でインフレによる価値の減少分を補う事は難しいとも言われており、資産を増やすために不動産や金などの「実物資産」で備える事により、それ自体に価値がありインフレに有効とも言われていますが、ご存知でしたでしょうか。
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