エストアンドカンパニー

不動産投資のノウハウ

自営業者の為の不動産投資

昨今、「老後破産」という言葉を度々聞くようになりました。今までは会社に勤めて、勤勉に働いてさえいれば、老後は年金生活で安泰でしたが、今は年金支給額の引き下げや年金受給時期の引き上げにより豊かな老後を送るのは容易ではなくなりました。

そんな中、更に厳しい状況が予想されるのが自営業の方々です。実は会社員の加入している厚生年金の保険料には国民年金の保険料分も含まれており、老後に2つの年金がもらえるからです。会社員の夫と専業主婦の場合、受給額は現在の見込みでは月22万円程度になります。
しかし自営業者、フリーランス、個人事業主の老後はかなり厳しいものになります。厚生年金に入らず、国民年金保険料だけを納めているからです。

会社員は社会保険の適用をされると、強制的に厚生年金保険に加入し厚生年金保険料を支払わなければなりません。
厚生年金保険料は半額を会社が負担、残りの半分を本人が負担する仕組みですが、それでも給与の9%強を引かれていることになります。給与明細から引かれるお金としては最大級のものです。しかし、この厚生年金保険料は将来の年金額を確保する原資でもあります。
会社員ではない人は、国民年金保険料を自ら負担し20歳から60歳まで納付しなければなりません。2017年度の国民年金保険料は所得にかかわらず定額で月額1万6490円です。ところが、国民年金の受取額は、40年間きちんと納付し続けても、年77万9300円(17年度)ですから、月約6.5万円にしかなりません。これでは老後の基本的な生活費を賄うことはできません。
会社員でも老後破産が囁かれている中で、自営業者やフリーランス、個人事業主の場合、老後の準備には相当自覚して取り組まなければ、老後破産の影がより一層色濃くちらつくことになります。

会社員なら給与の18.3%の厚生年金保険料を納めて、将来の年金をもらう権利を獲得しているわけですから、自営業者もそれに近い水準で貯蓄をしなければならないはずです。国民年金保険料相当分を差し引いたとしても、やはり稼ぎの15%くらいは老後のための資産形成に回してほしいところです。
仮に月40万円くらい稼げている自営業者であれば、40万円の15%なら月6万円ですから、容易な額ではありません。しかし、それくらいの危機感をもって家計管理をし、長い老後に備えていなければ、一生涯働き続けるしかありません。

自営業者の中で人気があると言えば「個人型確定拠出年金(iDeCo)」と「小規模企業共済」があります。いずれも加入は任意で、自分で決めた掛け金を毎月払って将来まとまった金額を受け取ります。

iDeCoは昨年末までは対象が自営業者などに限られていましたが、制度改正によって今年1月からすべての現役世代に広がり、加入者が急拡大しています。最大の利点は税制優遇を60歳まで受けられことです。
金融商品を購入する資金が所得控除の対象になり、運用益も非課税となります。自営業者は年81.6万円まで積み立てが可能で、節税策としてこれを利用しない手はありません。さらに60歳まで解約できないというのも、解約の誘惑を断つことができる為、自営業者の老後資金準備としてはプラスです。

小規模企業共済も自営業者にとっては便利な制度です。こちらは年84万円まで拠出が可能で全額が所得控除の対象となります。小規模企業共済のホームページの試算では、課税所得400万円の場合、年84万円の拠出で24万1300円の節税になるとしています。28%以上の節税効果です。
小規模企業共済とiDeCoは同時加入できますので、最大で年間165.6万円まで課税所得を減らし、老後の資産にすることができるわけです。自営業者の場合はいずれも確定申告が必要ですが、還付金の多さに思わず微笑んでしまうかもしれません。

ときどき自営業者は一生働けるのだから、年金額が少なくてもなんとかなる、という説明を聞きます。しかしこれは誤解です。年を追うごとに今まで通りの仕事量をこなすのは厳しくなっていくかもしれません。まず「自覚して老後に備える」ことが重要で、「稼げるうちにどんどんためる」ことが欠かせません。若い頃には仕事も多く羽振りがよかったものの、中高齢になると仕事が減ってしまうことはよくあることです。老後は経済的に苦しみ、しかも年金に窮する、というのは最悪のシナリオでしょう。

そんな中、節税しながら時間を味方につけて着実に資産形成ができる不動産投資は、自営業の方々に非常に注目を浴びています。しかし、会社員とは違いローンを通すにも、ちょっとしたコツがあります。

弊社では、随時、勉強会や相談会を開催しておりますので
是非この機会に、老後を豊かに乗り切るノウハウを身に着けて頂ければと思います。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

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