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不動産投資最新情報

不動産投資と日本の経済情勢1

日本は借金大国

誰しも一度は聞いたことがあると思います。そもそも、日本はどこから借金をしているのか?なぜ借金をしなければならなくなったのか?考えたことはありますか?
そこには、いくつかの理由が指摘されていますが、何度かに分けながら順を追って紐解いていきたいと思います。そして、そこには皆さんが資産を築くうえで非常に重要なヒントが隠されています。 まずは、現在の日本の借金について下記を参照ください。

※2017年5月10日(水)日本経済新聞より、引用

財務省は10日、2017年3月末時点の国債や借入金、政府短期証券を合わせた国の借金の残高が過去最高の1071兆5594億円だったと発表した。16年12月末に比べ5兆1360億円増えた。借金が増えるのは5四半期連続。17年4月1日時点の総務省の人口推計(1億2679万人、概算値)で単純計算すると、国民1人当たり845万円の借金を背負っている。原文ママ

あまりにも規模が大きすぎるので、いまいちピンと来ない数字かもしれませんが一般家庭に置き換えると、どのようになるのでしょうか?
一般家庭に当たる【収入】を国に置き換えると【税収】となります。2017年度の予算案によると、57兆7120億円と昨年に比べて1080億円の増額となる見通しで、26年ぶりの高水準ともいわれています。

次に【支出】ですが、上記の収入増に対して、【支出】はどれくらいを占めているのか?
ここが大きなキーポイントとなりますが2017年度の予算案によると、一般会計の歳出総額(支出)は97兆4547億円と5年連続で過去最大を更新。昨年の当初予算と比べ、実に7329億円も増えてしまいました。収入が1080億円の増額に対して、支出が7329億円も増えてしまうと家計は四苦八苦です。支出の内訳としては、歳出の3割超を占める社会保障費が16年度比で4997億円増え、32兆4735億円になった。高齢化の進展で医療は2.0%増の11兆5010億円、年金は1.5%増の11兆4831億円にそれぞれ膨らんだ。

では、以上を踏まえて一般家庭に置き換えるてみます。お父さんは高い賃上げを期待するも、年収(税収)は昨年に比べて1万円しか増えなかった。(これでも26年ぶりの高水準です…)しかし、生活費(一般歳出)は584万円と今年から7万円も増える。その内、おじいちゃんやおばあちゃんの医療・介護費用(社会保障費)が325万円と昨年よりも6万円も増えるのが主な理由。地方のお母さんの実家への仕送り(地方交付税)も156万円と4万円増える。周辺の治安悪化に対して防犯の費用(防衛費)も過去最高。そして、もっとも家計を圧迫するのが235万円のローン返済額(国債費)。お母さんも少しでも力になると懸命にパートで稼いだ副収入(税外収入)を家計に計上するが、とても足りそうにない。
結果的に、今年も新たな借金(新規国債)を344万円することになる。ローン残高はすでに1億円を超えている…

いかがでしょうか?このままでは、借金が膨らんでいく一方ではないか心配になります。
そもそも、なぜ家計はここまで厳しくなってしまったのか?
例えば、お父さん以外にも500万円程の収入を稼いできてくれる人がいれば理想的ですが少子高齢化や晩婚化が進み、子供の数が少ないため、それは期待できません。かといって、お父さんの収入が急激に増加する事は今の会社では見込めないですがこれ以上、残業やアルバイト(増税)をすれば倒れてしまうかもしれません。追い打ちをかけるように、家計内の支出の大半を占めているおじいちゃん、おばあちゃんの医療・介護費用は年を追うごとに年々増えていく見込みです。ちゃんと貯金をしておけばよかったものの、使い込んでしまった(消えた年金問題・年金財政赤字の深刻化)のも痛いところです。果たして、借金を完済できる日は来るのでしょうか?

さて、いかがでしょうか?いかに深刻な状況かご理解いただけたでしょうか。

世界的に見ても深刻な少子高齢化を迎えている日本は年金機構の深刻な財政赤字、支給減額、社会保障費の深刻な膨張など先行く将来は自分で守るしかない時代となりました。 では、この悪循環を修正するために、借金を返済するために日本はどうするつもりなのか?ここに豊かな資産形成の大きなヒントが隠されています。

実は、こんな世の中でも着実に資産を形成している方も大勢いらっしゃいます。そして、今後は富裕層と貧困層の二極化がさらに激化していくとも言われています。まだまだ先のことだから…と先延ばしにしていても資産が増えることはありません。かと言って、大きなリスクを取るのは…

では、賢者たちはどのように富を築いてきたのでしょうか?少し長くなってしまいましたので次回は今の日本の状況を逆手にとって、資産形成するヒントについて書いていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回をお楽しみに。

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