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年収1000万円超でも貯蓄できない!?

みなさまこんにちは。このところ急激に寒くなり、気温は12月中旬並みとも言われていますが、突然の寒さは体調を崩しやすいので、体調管理にはくれぐれもご注意ください。さて、本日はNIKKEI STYLEに興味深い記事が載っていましたので、ご紹介させていただきます。

手取り72万円でも足りない??娘の進学と老後資金

会社員のTさん(47)は会社役員の夫(50)と共働きで、高校2年生の長女、高1の次女の4人暮らしです。夫妻の収入を合わせると、毎月72万円超の手取りがありますが、貯蓄額は190万円にとどまっています。今後、2人の娘の大学進学でまとまったお金がかかります。月に72万円超の手取り収入がありながら、なぜ娘2人の進学費用が足りないのでしょうか。

■教育費に月16万円超

教育費は2人の娘の学費と塾の費用です。「良い大学に通わせ、良い人生を歩ませたい」という強い思いから、2人とも私立の進学校に通わせ、それぞれを志望大学への進学率の高い塾に通わせています。その結果、教育費は月に16万円超にも膨らんでいました。長女は高校卒業後、留学を希望していますが「留学費用の目安は学費と生活費で年間300万円」と説明されています。現在の貯蓄額190万円では、初年度分さえ準備できていませんし、貯蓄を長女の留学費用に充てると次女の進学費用が足りなくなります。

■外食は月に4万円

次なる問題が月12万円を超える食費です。このうち外食が4万円ほどを占めています。そもそも食費について特に予算を決めておらず、支払った金額も集計していません。さらに総菜などを買うついでに日用品を無計画に購入するので、つられて日用品代も高額になっています。被服費も多めです。娘たちから「最近流行の服がほしい」と頼まれると、Tさん夫妻は断れないそうです。
さらにTさん自身もママ友とのランチや飲み会が頻繁にあり、交際費が膨らんでいます。通信費が高額な理由は、家族全員がスマートフォン(スマホ)を持っており、かつ契約している通信会社が大手のキャリアというよくある話です。「いつか格安スマホに変えたい」と思いつつも「時間がない」「面倒だ」といった理由で切り替えていません。

■教育と老後の資金の双方を準備

こうして支出の問題点を洗い出すと「共働きということで安心してしまい、支出全体が丼ぶり勘定になってた」とうなだれました。また、これまで頭にあったのは「2人の娘の教育費をどうするか」ということだけでしたが、夫はもう50歳。今後働ける期間は限られており、老後資金の準備もしなくてはいけません。Tさんの家族は教育資金と老後資金のバランスを取りながら、早急に貯蓄を増やしていかなくてはいけない状況でした。
Tさんは夫や2人の娘に家計表を見せながら、毎月の収支と現在の貯蓄額の現状を正直に伝えました。夫も娘たちも驚いていましたが、特に長女は自身が通っている高校の学費や塾の費用など具体的な金額を初めて知り、「こんなに高いのか」とショックを受けたといいます。

■留学志望の長女、奨学金を検討

長女は「迷惑をかけるが、高校卒業までは学費を出してほしい」とTさん夫妻に訴える一方、「留学はあきらめるつもりはないが、塾に頼らなくても合格できるよう、身の丈に合った留学先を選び直し、留学後の学費や生活費には奨学金を利用する」と宣言。家計に協力的な姿勢を見せるようになりました。また、娘たちは高額な食費についても心配し、外食や総菜を買う回数を減らしてその分、自分たちが料理を手伝うことにしました。自宅で料理をする機会が増えてガス代は上がりましたが、一方、電気や水道のムダ遣いをしないよう注意したため、水道光熱費全体では現状を維持。総菜などを買う機会が減ると、「無駄な買いだめはしない」とつられるように日用品代も減っていきました。

■ママ友との食事は小遣いからTさん

自身もママ友とのランチや飲み会の費用は交際費ではなく、自身の小遣いから支払うこととし、娘たちも含めて洋服を購入する頻度を減らしました。スマホも家族全員が格安スマホに切り替えました。こうした取り組みで、毎月の支出を10万1000円削減。これまでは貯蓄に回るお金がゼロという月もありましたが、毎月16万7000円ほどの余剰金を捻出でき、貯蓄に回せるようになりました。
この金額を1年半ため続けると300万円に達します。長女の留学費用の1年分は準備できる計算ですが、長女が奨学金を利用して留学すれば、その分を次女の進学費用や老後資金に回すことができます。

■お金は急にはたまらない

自分の家庭の支出が分からないどころか、考えたこともないという人が多くいます。「当面はまとまったお金は必要ない」という暮らしをしている人はそれでいいのかもしれませんが、子どもの教育費や老後資金など、まとまったお金が必要になるときが誰しも必ず来ます。
そのときに備えてお金の使い方を改善し、自身が望む暮らしをするにはどのくらいのお金が必要なのかを把握しておかなければなりません。まとまったお金が必要になって初めて準備するのでは間に合わないことがほとんどなのです。「毎日、支出を確認しろ」などと神経質なことを言うつもりはありませんが、ときにはお金の使い方を振り返り、使いすぎや無駄な支出がないかを確認することが肝要です。

さて、いかがでしょうか?耳が痛い方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
「何かしらの対策をしなければならない、貯蓄しなければならない」と分かってはいても、日々の生活が成り立っていれば問題を後回しにしがちです。そして、もう一つの問題は日々の生活の中で何が無駄なのか気付いていないという点です。
まずは、自身の生活費をすべて列挙して、同じような環境で資産形成している家庭と何が異なるのか?どこを改善しなければならないのか?改善すると具体的に資産がどのくらい増えるのか?
ライフプランシミュレーションを基に、目で見て肌で感じて、第一歩を踏み出すことが重要です。そして、どうしても貯蓄が苦手な方がいらっしゃるのも事実です。そんな方にぴったりの投資商品もございます。
弊社では、お一人お一人のご状況に合わせてライフプランの見直しやコンサルティングをさせて頂いておりますので、是非この機会にご自身の家計と向き合うきっかけになれば幸いです。

皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

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