エストアンドカンパニー

不動産投資のノウハウ

将来に備えた年金対策

年金の不足分を補う個人年金

自分に万が一のことがあったら…、将来への積み立てをしなくては…そんな思いから個人年金や生命保険に加入される方は大変多くいらっしゃると思いますが、保険内容や返戻率などをしっかりと把握されていますか?今回は個人年金にスポットをあてて書いていきたいと思います。

基本的に個人年金や生命保険は、将来の年金生活の不足分や万が一の事態に備えて、毎月一定額を積立していくわけですが、受給できる年金額や受給期間を増やそうとすれば、それだけ毎月の保険料はかさんでいくことになります。

ましてや、20年30年と積立していく商品ですから、途中で支払いが難しくなり、途中で解約してしまったりすると、契約返戻金が今まで積み立ててきた総支払額を下回り、元本割れを起こしてしまう商品が多いので、現状の生活で無理のない支払額に抑えつつ、将来の不足額に足りうるように綿密にプランを練らなければなりません。

おかげさまで、毎月、様々なお客様のお財布事情や保険の加入状況、資産のポートフォリオなどを元に、お一人お一人に合わせたプランニングをさせていただく機会を多数いただいておりますが、保険に関しては「なんとなく加入した」「毎月払っているけど内容はよくわからない」「いくら払っているか把握していない」という方が本当に沢山いらっしゃいます。保険証券を元に保険内容を見返すと、実は無駄な補償や効率の悪いプランに加入しているケースが多く、プランの見直しによって毎月の支払いを圧縮できる場合も数多くあります。

では、個人年金に毎月支払っている金額の平均は?

下記が生命保険文化センターによる調査の結果です。

世帯ごとに、個人年金保険に年間でいくらの保険料を支払っているかを調べたものです。平均で19.3万円(年間)、12万円以上~18万円未満という世帯が多いです。 月額の支払い額で言うと、平均1万6,083円を支払っていることになります。では、この世帯はどれくらいの年金を受け取ることになるのでしょうか?

個人年金保険の返戻率は保険会社によって異なりますが、105%~110%くらいが多いようです。(マイナス金利導入によって利率が下がっているケースが増えていますが…)そこで、返戻率が110%で、10年間の確定年金が受け取れる個人年金保険があるとします。この個人年金保険に30年間、月額1万6,000円掛けたとしたら、支払総額576万円に対して、もらえる年金総額は633万6,000円年間で63万3,600円になります。月額にしますと5万2,800円が受け取れます。

毎月16,000円を30年間払い続けて、576,000円の得をするという訳です。(年利にすると約0.33%…)もちろん、銀行に預けているよりは若干利回りは良いですが、将来の備えとしては心細い金額と言わざるを得ません。

ゆとりある老後の生活費には毎月36万6千円が必要と言われていますが、受給できる年金額は、厚生年金の夫と国民年金の妻の夫婦二人で、夫が平均的な給与をもらっていた場合は月23万1648円。悠々自適な老後を送るためには、毎月約13万6千円(年間163万2千円)が不足してしまう計算となります。

上記のような個人年金であれば、単純計算で毎月2.5倍(約4万円)の保険料を支払わなければなりません。そして一番の問題点は、払い込み終了後から10年間で保険金の受給が終わってしまうという点です。60歳から受給していた場合は、70歳で受給が終わってしまう訳ですが、医療費や介護費用など本当にお金がかかってくるのは70歳以降と言われています。そんなときに年金だけの生活になってしまっては厳しい状況と言わざるを得ません。

かと言って、生きている限り一生涯保険金を受け取れる終身タイプは、毎月の掛け金が非常に高額となってしまうため無理な支払いで生活を圧迫させてしまうリスクがあります。また、個人年金のような保険商品はインフレに対応できないため、物価上昇による受給額の目減りも大きなリスクになります。

インフレ記事については、こちらを参照ください。

そんな中で、将来の対策として熱い注目を浴びているのが不動産投資です。会社員、OL、公務員、自営業の方々が不動産投資に取り組まれる場合は、金融機関からの融資を活用することが可能です。(諸条件はお客様のご条件によって異なります。)

仮に、物件価格が2000万円、毎月の家賃が8.6万円の投資用マンションを頭金0円で金利2.0%、35年間のフルローンで購入した場合ですと、毎月の支払額は66,252円となります。さらに、物件の将来的な修繕や日々の管理をするための管理費・修繕積立金が8,500円、入居者の募集や管理を管理会社に委託する賃貸管理手数料が月3,500円と仮定すると毎月の収支はどうなるでしょうか?

【家賃86,000円】-【毎月のローン返済66,252円】-【管理費・修繕積立金8,500円】-【賃貸管理手数料3,500円】=7,748円(毎月の手残り)という具合になります。

そして、ローン完済後には、毎月の返済がなくなりますので【家賃86,000円】-【管理費・修繕積立金8,500円】-【賃貸管理手数料3,500円】=74,000円(毎月の手残り)となります。(固定資産税等は加味しておりません。)

つまり、毎月7,748円の副収入を得ながらローン完済後には、毎月74,000円(年間888,000円)を受け取ることができ、物件を売却すれば、まとまった資金を手にすることも可能です。いかがでしょうか?

単純に個人年金が良い悪いという話ではありませんが、どちらが効率の良い商品かは、ご判断いただけるのではないでしょうか?不動産投資においては入居者からの家賃収入と銀行からの融資という二つの他人資本をうまく活用することにより、自分の懐を傷めずに、毎月の家賃収入と不動産という現物資産を残すことが出来るわけです。

しかし、不動産投資は保険商品とは違い、だれでもスタートラインに立てるわけではありません。銀行からの融資を受けられる一定の条件を満たさなければならないのです。融資に関しては、ご年齢、ご年収、お勤め先、既存の借り入れ等によって諸条件が異なりますので一概には申し上げられませんが、以前まではハードルが非常に高く、敷居が高いローンという状況でした。しかし、昨今ではマイナス金利による金融緩和や不動産市況の活況によって融資条件が大幅に緩和されており、年収300万円台の方も自己資金をかけずに不動産投資を取り組むことが出来るチャンスが広がっているため幅広い層の方からのお問い合わせが急増している状況です。

とは言え、不動産投資は家賃収入あっての投資ですから、空室が続いてしまえば何の意味もありません。ここが非常に重要です。

「立地」と「管理」は不動産投資において、絶対に見逃してはいけない最重要キーワードです。しかし、個人の方が数ある物件の中から優良物件を目利きして探すのは容易なことではありません。

弊社の無料コンサルティングでは、どのように物件を探せばよいのか?負け不動産と勝ち不動産の見分け方とは?自身は融資を受けられるのか?その際の条件はどうなるのか?保険商品や不動産、株式や投資信託etc…の投資全般、過去からリアルタイムの経済情勢などの専門知識を兼ね備えたアドバイザーが、お客様お一人お一人のご状況に合わせてプランニングをさせていただいております。

その際に、不動産に限らず、中立的な立場から、現状加入している保険内容に問題はないのか?老後の生活費にはいくら足りないのか?すべての投資、保険、資産状況を総合的に判断し、将来への指標となる有益な情報をご提供させていただいております。コンサルティングについては、弊社もしくはご自宅のお近く、ご勤務先など、お客様のご要望に合わせてご調整させていただきますので、お気軽にお問合せください。皆様からのお問い合わせお待ちしております。

pagetop